肩こりボトックスは後悔する❓口コミや値段が安い医院、効果を解説❗️

• 

  監修者

  監修医師

  定村浩司

  院長

  1992年に国立富山大学医学部卒業し、医師免許取得。1997年、神奈川クリニックに勤務。以後、美容外科医・形成外科医として研鑚を積み、美の医療を12年実践。指導医として後進の修練にあたる。 『真・善・美』を診療方針に、東京かぐや美容外科を設立。同年 アテナクリニック福岡・東京を開設。 2010年にはアテナクリニック東京銀座院を開設。日本美容外科医師会所属 ...続きを読む ...閉じる

肩が重たく、どんなに整体に行っても解決されない．．．。そんな悩みを感じたことはありませんか？

肩こりを解消することで、頭痛やめまいを起こす厄介な肩こりとサヨナラをして、小顔効果やデコルテラインの美しさを手に入れることができるんです！

肩こりボトックスが安いおすすめクリニック10選

肩こりボトックスの施術メニューをもつ、価格が安いおすすめクリニックを10院紹介。

安いだけでなく、施術技術、実績も豊富なクリニックを選んでいます。料金の安さやアクセスの良さなど、自分に合ったクリニックを選べるよう選出しているので、ぜひ参考にしてみてください。

肩こりボトックスはどんな治療

マッサージでも治らない肩こりが、ボトックスでどうして改善されるのでしょうか？
肩こりボトックスの治療内容を紹介していきます。

肩こりボトックスの治療内容

肩こりは、運動不足や長時間のデスクワーク、姿勢の悪さなどを原因で起こるものです。「僧帽筋（そうぼうきん）」を始めとした筋肉の集まる肩周辺が血行不良となり、硬く玉のしこりのようなものができた症状のことを差します。

肩こりボトックスは、硬くなった部位にピンポイントでボツシヌス菌を注射することで、筋肉の動きを抑制させていきます。また緊張している疲労物質が溜まった筋肉は、ボトックス注射によりほぐれていき、症状を緩和させる効果をもっています。

肩こりボトックスで解決できる悩み

肩こりボトックスで解決できる悩みは、いくつもあります。慢性的な肩こりでマッサージに行っても改善せず、めまいや頭痛もちの人は、もっとも効果を感じることでしょう。また、なで肩やいかり肩も筋肉の硬直が原因の場合が多く、デコルテラインを美しく修正できるのも、肩こりボトックスの利点です。

これらの症状が短時間で解決できるのが、肩こりボトックス。
クリニックによって違いはありますが、約10分から30分で施術は終了。個人差はありますが、注射後約1週間で改善が感じられる人がほとんどです。

肩こりボトックスの効果持続期間

肩こりボトックスの効果持続期間は、個人差があるものの約4カ月から半年持続するとされています。
ボトックスの効果がなくなっていくと、筋肉は元に戻ろうとしますが、そのタイミングで打つことで再び改善できます。肩ボトックスを2年間、ある程度の期間を空けて打ち続けると、筋肉の収縮がなくなり、肩こりを起こさない状態にすることも可能です。

肩こりにはマッサージや鍼灸という治療もありますが、回数が多くなればそれだけお金がかかるもの。肩こりボトックスは一定期間を空けて打てば効果が続くので、収支をみると安いというケースも珍しくありません。

肩こりボトックスの値段

肩こりボトックスは4カ月から半年ほど経つと、効果がなくなっていきます。期間は空けるにしても、最低2年ほど定期的に打たないと、元の肩に戻ってしまいます。そうなると継続するための予算は当然考えなければならないものです。

肩こりボトックスは、ほかのボトックスメニュー同様、使用する製剤によって料金が変わりますが、25,000円ぐらいだと考えておくといいでしょう。多くのクリニックは痛みを軽くするため、注射針に工夫をしていますが、麻酔を使うこともできます。ただし、笑気麻酔やクリームはほとんどのクリニックでオプション料金が加算されます。

痛みに弱い人は、カウンセリングの際に麻酔が必要かどうか、確認を取っておきましょう。

肩こりボトックスのメリット

肩こりボトックスには、どんなメリットがあるのでしょう。具体的な例を挙げて紹介していきます。

煩わしい肩こりから解放される

まず第一のメリットとしては、煩わしい肩こりから解放されることが挙げられるでしょう。

肩こりがひどくなると、頭痛やめまいが生じます。また、肩こりによって姿勢が悪くなり、腰痛を起こしたり、胃など内臓にも悪影響が出ることもあります。肩回りが重いというだけでなく、ほかの体調不良を防ぐというのも、肩こりボトックスのメリットといえるでしょう。

また肩こりボトックスは、痛みだけでなく、腫れていた部分が収まり肩の位置が下がることで、首が長く見える「小顔効果」といった、美のメリットも期待できます。

ダウンタイムがほとんどない

肩こりボトックスには、ダウンタイムがほとんどありません。
打った直後は、内出血や腫れがみられることはありますが、数時間から1日程度で収まります。注射当日から入浴は可能という場合もあり、お酒も翌日から飲むことができます。

安全性が高い

肩こりボトックスは、ほかのボトックス施術同様、安全性が高いというメリットをもっています。アラガン社のボトックスビスタは、日本国内でも厚生労働省から認可を受けています。

また、料金が安い特徴をもつ韓国製のボツラックスは、国内承認は受けていませんが、韓国のKFDA（韓国食品医薬品安全庁）で認可されています。美容大国といわれる韓国でも大きなトラブルを起こしてはいないため、安全性の面では心配がないといえます。

肩こりボトックスのデメリット

肩こりボトックスには肩こり改善やデコルテラインを美しくするといったメリットが多くあります。

では、デメリットはないのでしょうか？具体的に例を挙げて紹介していきます。

効果が永久ではない

ボトックスは効果が永久ではありません。肩こりボトックスもその例に当てはまります。安全性は高いですが、期間限定の薬剤になります。

ただし、一定期間を置き、継続して施術を受け続けると、筋肉が収縮して肩こりを起こしにくい体質に改善することもできます。

保険適用外の施術

ボトックスの中には、脇の多汗症治療や脳の障害による手足のつっぱりなどで保険適用されている施術もあります。

ただし、肩こりボトックスに関しては、保険適用外で自由診療の範疇。より良い効果を得ようとすれば、ある程度の料金がかかるのも仕方ありません。

副作用が出る可能性がある

肩こりボトックスは治療の一種である以上、副作用が出る可能性はあります。ただし、そこまで重いものではないので心配はいりません。

どんな副作用があるかというと、注射したところが腫れる、もしくは内出血するなどです。ただこれは、長くても1～2週間で改善されるものです。また、まれにですが注射した部分の筋力が低下することがあります。とはいえ、通常の生活に不便というほどでなく、逆にその症状はボトックスが効いて、肩こりが改善に向かっている証拠だともいえます。

肩こりボトックスの施術の流れ

最後に、肩こりボトックスの施術の流れを紹介します。

ボトックス注射を打った後は、入浴が可能というところと不可のクリニックがあります。ボトックス製剤の分量や注射を打った部位の数によって違いがあるからです。ただ、できれば当日は控えた方がいいでしょう。また筋トレや激しい運動は副作用を起こすきっかけとなるので、1日は体を休めるようにすることが大切です。

まとめ

肩こりボトックスのおすすめクリニックや施術内容を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

肩こりは、病気ではありませんが、辛い日々が続く厄介なものです。肩が重いだけでなく、頭痛やめまいに悩んでいる人もいるでしょう。

マッサージや鍼灸に通って改善されればいいですが、それが叶わない場合は肩こりボトックスを選択肢に加えるのが得策。肩こりボトックスを続けることで、辛さや痛みだけでなく、いかり肩やなで肩、姿勢の改善につながり、体が軽く感じられるようになるでしょう。