第4の選択肢、NKT細胞標的治療「RIKNKT®️」

NKT細胞標的治療「RIKNKT®️」

NKT細胞標的治療

免疫細胞療法とは

現在のがん標準治療は、手術、抗がん剤、放射線の3つからなっています。
しかし、これら標準治療でも副作用や体力などの問題で治療ができない場合、あるいは転移や再発した場合には治療はより難しくなります。
そこで、がんを攻撃する免疫細胞をがん治療に応用しようとする試みが30年以上前から始まり、免疫学の急激な進歩とともに新しいがん免疫療法の臨床試験が世界中で行われるようになりました。

免疫細胞療法の種類

がん免疫療法には、活性化αβまたはγδTリンパ球、がんペプチドワクチン、樹状細胞ワクチン、NK(ナチュラルキラー)細胞、NKT(ナチュラルキラーティー)細胞のほか、遺伝子を改変した免疫細胞を使ったものもあります。
これらの中には、すでに承認されているもの、研究中、治験中のもの、また民間医療機関で自費診療として行われているものがあります。

NKT細胞標的療法「RIKNKT®️」とは

生体を防御する免疫には、『自然免疫』と『獲得免疫』があります。
『自然免疫』はさまざまな抗原(侵入してきた病原体や異常になった自己の細胞)を感知し、それを排除する初期防御を担い、『獲得免疫』では、抗原を特異的に見分け、それを記憶することで、記憶した特定の抗原に対して効果的にかつ強力に排除する仕組みのことです。
免疫担当細胞は、前者が主にNK細胞で、後者がT細胞です。免疫が効果的に働くには両者の連携が欠かせません。
NKT細胞はNK細胞とT細胞の特徴を併せ持つ性質があることからこの名前が得られました。
NKT細胞標的治療「RIKNKT®️」では、患者様の血液中にある『単球』を採取し樹状細胞へ分化させ、樹状細胞を活性化する『GMP基準準拠アルファ-ガラクトシルセラミド』により樹状細胞を刺激し、この樹状細胞を体内に戻したときにNKT細胞を活性化します。
NKT細胞自体にがん細胞に対する傷害能力がありますが、加えて活性化されたNKT細胞は、NK細胞及びT細胞を活性化し、がん細胞に対して強力な免疫傷害作用を発揮します。
この方法は理化学研究所及び千葉大学で研究が進められ、臨床試験が行われております。また、当クリニックで用いる『GMP基準準拠アルファ-ガラクトシルセラミド』は高い安全基準で製造されたものを使用しております。
※GMP基準とは: 医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令」という法令があります。 医薬品の製造をする者が守るべき内容を定めたものです。 この「医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準」を指して「GMP(Good Manufacturing Practice)」と略称しています。

NKT細胞標的療法「RIKNKT®️」の効果

NKT細胞標的治療はすでに大学等の研究機関で臨床試験が行われ、進行性肺癌や頭頸部癌に十分な効果を示唆する結果が発表されています。
しかし、治療によって得られる効果は、患者様の病状や病態、血液状態などによって個人差が生じますのであらかじめご了承ください。

治療の副作用について

『GMP基準準拠アルファ-ガラクトシルセラミド』で刺激した樹状細胞を投与した後に軽い発熱や倦怠感が起こることがありますが、多くの場合は38℃未満でかつ2日以内に解熱するもので軽微なものです。
また、ごく稀にアレルギー反応と思われる症状の出現をみることもあります。

NKT細胞標的治療「RIKNKT®️」の施術費用

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